転載元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1409042670/
1: 環境破壊ちゃんφ ★@\(^o^)/ 2014/08/26(火) 17:44:30.92 ID:???0.net
2014/8/26 11:03
崩れ落ちて形が変わった山を眺める住民たちは「20年住んでいますが、こんなことはとても思わなかった」と話す一方で、山肌を指さしながら「あそこが水の通り道だと聞いていましたね」と語る。一帯は「蛇落地悪谷」(じゃらくじあしだに)とよばれていたという。
不動産価値の思惑
平野孝太郎さん(71)は「昔は蛇が降るような水害が多かったので、悪い谷・悪谷と名がついたそうです。八木蛇落地悪谷が八木上楽地芦谷と改名され、さらにいまは八木だけが残ったようです」という。名前が変わるうちに「土砂崩れ」の教訓も忘れ去られたらしい。
130年つづく浄楽寺の住職によると、竜がいて、その首をはねたところから「蛇落地」とついたという。「竜は水の神で、水害を収めたということかもしれません。記録にはないが、語り継がれてきました」
近くの光廣神社に残る絵には、竜を討伐した武将のかたわらを激流が走る。こうした伝えは水害への警戒を促すと解釈できる。
川の氾濫避けて山側にベッドタウン
不動産業の男性は、川の堤防決壊で水害に見舞われたことで「川を避けて山側に宅地開発が進んだこと」をあげる。やがてベッドタウン化し、これにますます拍車がかかった。「山から水が出ることはあったかとかもしれませんが、あまり認識されず、山より川の方が怖いと考えられてきました」という。100年以上起きなかった土砂災害より、頻発する川の氾濫を目が向いたともいえる。
司会の小倉智昭「地名にはいわれがありますからね。最近は緑とか幸せとかの明るい地名にします」
梅津弥英子アナ「イメージをよくしたい気持ちも理解できますけど…」
菊川怜キャスターは「不動産価値の問題もありますね」と考え込む。
コメンテーターの中江有里(タレント)「先人の伝えを実感をもってつないでいく難しさ。そこは考えないといけませんね」
安田洋祐(経済学者)の「今回の災害で次の災害を防ぐ方向にいってほしい」
という言葉がみなの気持ちを語っていた。
文 あっちゃん
http://www.j-cast.com/tv/s/2014/08/26214022.html?p=all
11: 名無しさん@0新周年@\(^o^)/ 2014/08/26(火) 17:47:06.71 ID:pBc25p7y0.net
もうこの土地は自然に帰そう
悪徳業者が事故の原因だろうな
まあ買う側も騙されちゃダメだ
見晴らしがいいわ~ってわざわざガケっぷちや川べりに住みたがるカモもいるからな~
需要もつぶさんことには
何年か前にこの地を訪ねた時
後ろの山の上に、大蛇が祀られてる神社があったと言ってたな
周知の事実だったのに
みんな見て見ぬ振り知らぬ振り
住んだ人間のミスだろ
自業自得
普通は安全か自分で調べる
だってのは本当だったってことか
こうやって地名を変えちゃうのもよくないんだろうなぁ
せれを無視するなら死も当然、驚くに値しない
背後の斜面崩れたらどうなるか考えたら住みたくない土地だよな
地形に関する基本的知識が不足していることが問題
いわくつきの土地だったのかよ。
若い家族が綺麗な家を建てて移り住んできても
「あそこはなあ、蛇落地悪谷と言って危ない土地なんじゃー」なんて言いにくいよ。
変な年寄りだと思われるもん。
よそ者に対する嫌がらせとしか思えないもんなw
まあ後から来たよそ者に良い土地が残ってるはずがないけど
しかし大勢の犠牲者が出た後で「あそこは…」って語り出すのもどうかと思うがな。
せめてテレビ局も顔面隠してあげれば良かったのに。
地形図が読める人間なら誰でもわかるわ
ここに建てた奴は知っててやったんだよ明らかに
ちゃんと避けてるんだからえらいもんだ。
その合間に建てた業者が腐ってるとしか言えんな。
後から来た人には分からないし調べないよな…
新しい家が多くて切ない
ナントカニュータウンとかついてる所は大抵本当は凄い地名だったりする。
まあ今回の災害でしっかりと証拠映像が残ったから
何百年たっても迷信扱いされることは今後はなくなる
改めてみると水!て感じだな
流山もすげー地名だ
御近所の大久保(→窪)も潔いw
八木は廃藩置県以前からある村名(大字名)として、
蛇落地悪谷は字名として残ってたのかどうかは疑問なのだが。
城下町などは江戸期には字名は無くなってるから別にしても、
今住んでるとこの字名を知ってる人が都市部にどれだけいる?
鶯谷ですら今は地名としては存在しない
三河島で鉄道事故がおきたら三河島という地名を無くしてしまうような国民性だぞ
この事を偉そうに指摘できる人間なんて100万人に1人もいない
311後に「今住宅購入を考える人たちの間で、古地図を入手するのが流行っている
現在は『緑ヶ丘』『きぼうが丘』という地名でも、
古くは『●●沼』など、さんずいのついた水に関連する地名ではなかったかどうか
地質調査とともに古い地名を調べる人が増加した。浦安の液状化現象なども影響して・・・・
ってNHKで特集を組んで、ここでもスレが立ったほどだ。
やっぱり隠されたら自分で調べなきゃならないんだな
ちなみにここの地域は『蛇落地悪谷』じゃなくて現在の地名『八木』のひとつ前の『上楽地』が旧地図に残ってる
『八木蛇落地悪谷』→『八木上楽地芦谷』→『八木』らしいが
悪谷を芦谷に書き換えたり、なんか隠すの必死って感じだな
なるほど、「上楽地」は住居表示法前は残ってたんだね。
書き変えで有名なのは、死野→生野(兵庫県・銀山があったところ)だな…
沼田郡八木村(~1955)
安佐群佐東町八木村(1955~1973)
広島市佐東町八木(1973~1980)
広島市安佐南区八木(1980~)
うーん、と思っていたら
>>150
「上楽地芦谷」が沼田郡時代の今の八木3丁目付近の地名だったということか
「蛇落地悪谷」だった頃は今から1000年近くも前ということかねぇ
そこまで遡って調べるのは骨が折れるな
忌み地にはそれなりの呼び名が警告としてつくものなのに
ひょっとすると「悪谷」だったのかも。
集落はそこの沢筋をよけて高台というか山の上にあった。
なんであんな不便な所に家を建てたんだろうと不思議だったけど、
ちゃんと理由があったんだな。
自害谷戸
鬼死骸
喜連瓜破
あたり?ぬるいか
それ実在するの?
黒穴村
祟塚
溺沼
鬼死骸は岩手の一関
自害谷戸は神奈川の相模原
喜連瓜破は大阪で駅名でもあるよ
ひえ~~
あざす
明治の初期までは村だった。
街区ごとに字名が付いていたところもあるから調べてみるのも面白いよ。
ちなみにうちの地区は旧字名を供養塚という。
確かに古い祠があるんだ。
という意味かと思ってたけど
むしろ、土石流を大蛇に見立てていたと思われ
歴史的政治的な事柄や
言い伝え的なことだけでなく
土地や地形の特徴であったり
それによる自然災害の危険が
その中にちゃんと込められてる
字名や大字なんかは特に
それが開発の時に
「○○が丘」やら「××タウン」
みたいなイメージだけの名前になったり、
住所表記を定める際に
縁起が悪いと字を変えたり
適当に合成したり・・・
先人たちの犠牲の上に生まれた
地名と言う貴重な情報は
現代では活用される事無く消えていく・・・
丘とか台とか「なんかお洒落っぽい」くらいの理由で改名しちゃってるよね。
高度成長期辺りに。全然高台じゃない場所も結構あるとか。
もうどうしようもない地帯と分かってしまったからな。
新たに来るバカはいないだろが、いま住んでるやつらはどうするんだろか。
それって本当だったんだな
次の借り手買い手にその瑕疵を告知しないといけないルールらしいけど
こういう不動産の謂れについても説明責任はあると思うけどなぁ
人災としての部分があるよなぁ、これ
新しく人を入れたいだとか、土地を売り払いたいって欲でもって
地名を変えちゃって騙し売りをしてるわけでしょ
悪質だわな