転載元:http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1347160636/
1:そーきそばΦ ★:2012/09/09(日) 12:17:16.46 ID:???0
フランス印象派の巨匠、ルノアールが描いたとみられる絵画が、アメリカ・バージニア州のフリーマーケットで見つかり、今月、オークションにかけられることになりました。

見つかったのは、印象派の巨匠として知られるフランスの画家、ルノアールが描いたとみられるセーヌ川の風景画です。アメリカ・バージニア州でフリーマーケットを訪れた女性が、人形などが山積みされた箱を買ったところ、その中に入っていた絵画の額縁にルノアールの名前が書かれているのに気づいて、地元のギャラリーに鑑定を依頼しました。鑑定では、1926年にパリで売られ、その後、行方が分からなくなっていたルノアールの作品とみられることが分かったということです。地元のギャラリーの鑑定士は「ピンクや紫などといった鮮やかな色彩や光の表現方法、ルノアールの特徴である素早い筆のタッチなどから、一目見た瞬間、ルノアール作品だと思った」と話しています。絵画は今月、このギャラリーでオークションにかけられますが、落札価格は10万ドル(日本円で780万円)に上るとみられるということで、発見した女性は「額縁が欲しかったので、絵は捨てるつもりだったが、母の言うことを聞いて鑑定に出してよかった」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120908/t10014881991000.html

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13:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:24:15.30 ID:NDbtrG1OO
フリマで売った人の心のケアが必要なレベルw



29:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:31:39.47 ID:UGMR5lpu0
フリマに出品したやついまごろ大げんかだろな



37:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:34:27.85 ID:yb56s4Mh0
>>29
刃傷沙汰になってるかもね



39:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:35:10.12 ID:tHjB8Vza0
こういうノリで実際に捨てられちまった絵も
随分多いんだろうな



26:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:30:13.40 ID:5GRsyYoN0
わかるわ。
額縁のほうが、造形やらみて
いいなと思うときがあるからな。



34:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:32:57.50 ID:S8CNg7JD0
ビックリマンチョコのシールだけ欲しかった、みたいな



20:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:27:50.36 ID:nD+4dD8j0
オレも投票券だけ欲しかったから、CDは捨てた



35:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:33:15.36 ID:eX6dqIS+O
>>20
www



44:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:36:50.14 ID:QYG7Bqdm0
というか額縁にわざとらしくRENOIRとかプレートがあったら
あからさまな贋物みたいじゃん

フリマに出した持ち主は親が亡くなって家に無造作に飾ってあった物とか
価値とか考えずに整理しちゃったんだろうな



46:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:36:57.77 ID:aK/UnDb8O
いまいち凄さが分からんからドラゴンボールで例えて



49:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:38:31.24 ID:EU4P3bRS0
>>46
オラじっちゃんからもらった変な玉を捨てようと思ってたら
変な女がそれはドラゴンボールよとか言い出した



53:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:40:00.26 ID:IdiAWjRY0
盗んだ絵画はお金持ちさんの家へ行って個人レベルの鑑賞となるのですが
なんらかの理由で手放す際にはこのような手法が取られるんですよ
納屋から見つかったとかフリマ/スワップミートで見つけたなどと
田吾作丸出しの名演技



54:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:40:18.38 ID:3iMyjynP0
最初絵は捨てようと思ったんだろ?それが実際の価値だ
他の奴はルノアールの名前に騙されてるだけ



55:はんどるとらふりぃ ◆7DSin/vN4A :2012/09/09(日) 12:41:59.86 ID:vtsvY9uc0
>>54
物の価値は人それぞれの相対的なもの。
絶対的な価値じゃない(・ω・`)



84:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:54:24.76 ID:5V05ayaK0
>>55
俺「ガンプラかっけー」
かーちゃん「そんな子どものおもちゃさっさと捨てな!」

みたいなもんか



77:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:51:14.48 ID:RyzmtIKn0
所詮絵画の価値などそんなモノ
自分の気に入った絵にこそ真の価値がある




85:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:54:39.31 ID:Gv+yKWPH0
そうだね
絵画に真の価値があるかどうかは本人が決めればいい
所詮評論家の勝手な評価で付いた値段という価値に踊らされてるだけだから



82:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:52:25.64 ID:tL/pw4gQO
ルノアールを理解できない人が、
その額縁に何を飾るつもりだったのか。
ちょっと興味。



87:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:55:07.70 ID:ZlLSc9xl0
額縁以下の扱いを受ける巨匠の絵画ワロタw
結局芸術なんて署名に値段がついているだけなんだろうな



105:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:04:18.66 ID:VTiOfdA30
>>87
[ゴッホ]
後期印象派の代表的画家として現在でこそ高く評価されているが、
生前に売れた絵はたった1枚「赤い葡萄畑」だった。
人に贈った絵が、鶏小屋の穴を塞ぐのに使われていたこともあった。



89:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:56:36.39 ID:dHVnJvEf0
ライブでGETしたマイケル・ジャクソンの帽子を
「こんな古臭い帽子いつまで持ってるの」と
本人が留守中に燃えるゴミに出したお母さんの話を思い出した




91:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 12:57:55.73 ID:L5MuwKml0
何年か前にもあったよね。フリマで絵を買ったらピカソのデッサンだったとか
何故私のような生粋の絵好きにそのような体験が無いのか・・・・・



95:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:00:44.06 ID:aVIJ3ZJwO
>>91
物欲センサー



97:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:01:25.31 ID:TIa3nejc0
>>91
それはアニオタのところに二次元の嫁が現れないのと同じ理論だな。



139:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:14:09.92 ID:+8ZLRcsB0
>>97
その理屈だと、アニオタじゃなかったら二次元の嫁来るのかよw



96:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:00:55.50 ID:dTdeBveC0
まあ、実際、絵の価値なんて投機抜きゃ額縁以下だよ



115:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:08:50.25 ID:fGhxM/kY0
画像が粗いのでなんだが
確かにルノアールが適当に仕事した感じの絵だな




116:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:08:59.96 ID:/3mkmwc10
素人が見るとゴミに見えるのが芸術の本質



125:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:11:10.90 ID:fGhxM/kY0
>>116
でも赤瀬川の本で読んだけど
ルノアールも一生懸命書いてる感じの絵と
適当に描いた絵があって
こういうのはなんか締りがなくてイカンとか
解説しててやっぱルノアールでも神作品と適当な作品と
色々あるわなと思った



130:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:11:46.83 ID:DiZ3EdCP0
晩年視力が殆ど無くなった際のルノアールへのインタビュー
「目が見えるなら何が描きたいですか?」
「女の裸! キシシシ」
みたいなおっさんでスゲー親近感が湧いたw




164:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:24:44.90 ID:TxroXY+/0
アメリカ人は、ガレージや屋根裏や地下室に
本当に大量にいろんな物を貯めこんでる
そのガラクタの山をみせられるたび、底知れない物欲に驚愕するよ



170:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:27:43.31 ID:90pf0AXo0
絵は10年も飾ってると色褪せて新しいのが欲しくなるんだよな
この画も最初はもっと素晴らしい発色だったんだろうけど、今で褪せ過ぎ
鑑賞的価値は低いな



181:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:34:19.89 ID:ya0FyXlu0
>>170
ちゃんとした絵具を使った油絵なら10年ぽっちで色あせたりしないと思うけど
ルノワールを日なたに出しっぱなしにする人はいないだろうし



224:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 14:00:59.71 ID:FOJk3nSB0
>>170
ルノアールの使っていた絵の具は、マダーレーキを除けば
いずれも極めて耐光性に優れた色ばかりだから、ほとんど変色していないよ。

これは、ルノアールの技法と密接に関係があって、偶然そうなったわけではない。
彼は着色力弱めの暗色に、シルバーホワイトを多量に混ぜて、色味豊かなパステルトーンを作り、
これを組み合わせて下塗りとモデリングをしてから、乾ききらないうちに
ほぼシルバーホワイトだけのおつゆ描きでハイライトを入れて行くんだが
下塗りに使っているのはいずれも着色力が弱い色なので、生乾きを引きずっても白が汚れず、
輝くような光の効果が得られる。
これはマネが見出した技法だけれど、マネ以後の印象派の画家は、
意地になって反アカデミーを体現しようとしたものだから、故意に古典技法を無視して、
一時的に絵の具の使い方が非常に野蛮になった。
おかげで絵の具の傷みが酷く、その頃の絵を持っている美術館に取っては頭痛の種になっている。

対して、後期印象派以降の画家たちは、こうした間違いを反省して、
古典技法を研究しなおし、合理性のある油彩技法の上に印象派の造形世界を再構築した。
ルノアールはその時期の画家なので、絵の具の使い方はとても正しい。
おかげで製作当時の色彩が良く保たれている。技法は古典、表現内容は新しく、これこそ芸術の正道



175:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:30:11.37 ID:jyY5/qQi0
世界的に価値ある絵とは、
資本家や王族の側近くにいる批評家や鑑定士の価値観に大きく左右されてきたと感じる。
つまり権力者や支配者の価値観の世界。
日本では信長の趣味だった茶器などがまさにそうだろう。

とは言え、何百年も忘れ去られていない作品が悪い作品なわけがないんだけども。




184:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:37:09.90 ID:Ehx2uA41O
親父が昔、会社で捨てられそうになってて貰ってきた絵が実家にあったから検索してみたら、
同じ作者の似たような絵が画商のサイトで200万円ぐらいの値が付いてたな



213:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:54:23.42 ID:NQWfwfvxO
ルノアールが1000万切るのか…
美術品の価値なんて全く分からんけど。

こんなローカルニュースで円高の深刻さを実感した。



218:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:57:23.67 ID:e2hq5BGZP
>>213
フリマで売られてるようなものだから
絵が小さいとかあとはマニアが欲しがるような
いいモチーフじゃないとかじゃないかね
痛みもあるだろうし

まあ、円高も大きいだろうけどw



202:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:48:26.90 ID:6JMo8nE4O
いきなりオークションにかけちゃうんだな。オルセーとかに寄贈して鑑定しなかったのか
贋作の可能性もあるんじゃないのか?



204:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:49:10.49 ID:B7V8P27k0
贋作可能性があるからこの価格程度なんだろう



209:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:52:40.35 ID:MBSfZUyf0
なんか、2-3年前にも古道具屋で有名作家の絵が
激安で売られてるのが発見されてニュースってなかったかしら?

気づいたけどもしかして・・・・・名画ってホントはほぼゴミなんじゃないの?
皆で申し合わせて架空の値段つけてるだけでさ。




216:名無しさん@13周年:2012/09/09(日) 13:55:44.26 ID:6JMo8nE4O
>>209
そもそも芸術に関心のない人間からしたら、どんな人間が描こうとただのゴミ
芸術ってそういうものw